東北大学電気通信研究所 公開講座

「ソフトウェア技術者のための高信頼関数型言語活用技術」

東北大学電気通信研究所では,当研究所で開発を進めているプログラミ ング言語 SML#を実用システム開発に適用し高い生産性と信頼性を達成す ることを目指した産学共同研究の開始に伴い,ML系高信頼関数型言語の活用技術 に関する公開講座を開催することと致しました.

Standard MLを始めとするML系関数型言語は,その高い生産性や信頼性 から将来のソフトウェア開発言語として注目を集めつつあります. すでに大学教育においては, 東北大学, 東京大学, 名古屋大学, 京都大学, 大阪大学, JAIST などでプログラミングの講義に採用されています. SML#は,我々の型理論の基礎研究成果を基に開発された次世代 ML言語です. Standard MLと後方互換性を持ち,Cとの直接連携やSQLのシームレスな 統合などの実用上重要な機能をML系言語で初めて実現しています.

本講座は,東北大学電気通信研究所のSML#研究開発スタッフが 提供する最先端の高信頼関数型言語に関するプログラミング講座です. ソフトウェア技術者が,関数型言語を用いて実用ソフトウエア開発を開 始するために十分な知識と技術を習得することを目的とします. 関数プログラミングの考え方から,高階の関数やデータ型の利用方法, さらに,SML#が提供するCとの連携機能やSQL式の活用にいたるまで,全6 回に渡って系統的に解説します. ソフトウエア技術者を想定した内容ですが,プログラミングに興味を持 つ学生や社会人も歓迎します. プログラミングの基礎知識を前提としますが,関数プログラミングの予 備知識は仮定しません. 本講座で学ぶプログラミングの考え方やプログラミング技法は,MLの使 用を考えている方や関数型言語に興味のある方はもちろん,通常はCやJAVAをお 使いの方にとっても有益と思われます.

主 催
共 催
協 賛
講 師

大堀 淳(東北大学電気通信研究所 教授), 上野雄大(東北大学電気通信研究所 助教)

教科書

講義資料を配布予定

参考書

プログラミング言語Standard ML入門(共立出版社,大堀 淳著)

受講料

無料

会 場

東北大学電気通信研究所2号館4階 大会議室
アクセス情報

定 員

50名程度

プログラム

月 日 時 間 内 容
1 2月13日 (水) 18:00-20:00 MLの特徴,関数プログラミング,SML#のインストール
2 2月20日(水) 18:00-20:00 再帰関数と高階関数の利用
3 2月27日(水) 18:00-20:00 データ型の定義と利用
4 3月  6日(水) 18:00-20:00 モジュールシステム
5 3月13日(水) 18:00-20:00 Cとの連携とシステムプログラミング
3月20日(水) (休日)
6 3月27日(水) 18:00-20:00 データベースの活用
申し込み方法

会場等の準備のため,電子メールにて, 「お名前」, 「ご所属」, 「電話番号」, 「メールアドレス」 を,2月8日までに以下の申し込み先にお送りください. 電子メールのタイトルは「公開講座」としてください. なお、お送りいただきました個人情報は本講座にのみに使用します。

申し込み・問い合わせ先

〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1-1  東北大学電気通信研究所  大堀 淳
E-mail:ohori @ riec.tohoku.ac.jp,  TEL:022-217-5510  FAX:022-217-5513
(電子メールアドレスの @ は空白を取り除き,半角の@に変更してください.)