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巻末の「研究課題」について

本書の巻末(269ページ)に,以下のような研究課題を挙げています.

研究課題

課題2のアプローチを発展させ,以下の機能を持つ汎用の型付き計算環境を設計し実装せよ.
  1. Unixなどのコマンドシェルの機能.
  2. XMLに基づくネットワークデータアクセス機能.
  3. ソフトウェアコンポーネントを管理する型付きレポジトリ機能.
  4. シェル同士が連携して動作可能な分散モーバイル計算機能.
著者は,MLが基礎とするプログラミング言語の理論をネットワーク技術な どと統合するならば,従来の計算環境を革新する計算環境が実現できると信じている. この課題や関連するテーマに関するコメントや提案などをお送り頂ければ 幸いである.
私は,本書の「まえがき」にも記した通り,MLおよびそれを支える基礎理論は,このような次世代プログラミング言語システムを構築する基礎を与えると期待しています.

新しい次世代プログラミング言語の研究開発に興味のある方,Hacker(*)の方,いっしょに新しい次世代プログラミング言語の研究開発をしてみませんか.これまでの型理論の研究を基礎とし,SML#の開発プロジェクトを開始しました.

(*)A person with an enthusiasm for programming or using computer as an end in itself. (OED 他)


大堀 淳 (Atsushi Ohori) / 〒980-8577 仙台市青葉区片平2ー1ー1 電気通信研究所 / 居室 1号館 S401 / ohori at riec dot tohoku dot ac dot jp / Tel: 022 217-5510 / FAX: 022 217-5513